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稽古内容、その他ご紹介

 

当会は合気道専門の「合気道佐久道場」を使わせて頂いております。予約や畳の上げ下げなどの必要がなく、大変恵まれた

環境にあります。

佐久の美しい自然のなか、年間を通じて稽古ができ、また楽しいイベントもたくさんあります。そんな佐久合気道会のいろいろな

特徴をご紹介します。

稽古は1コマ60分~90分

 

子どもクラスは60分、一般・初心者・シニアクラスは90分です。

 

稽古着に着替えたら、作法に従って道場に入室します。まず引き戸を開け、敷居をまたぐ前に立礼します。畳の縁を踏まないように入室し、正座して正面(床の間)に向かって座礼します。

 

開始10分前ぐらいから、体操です。ストレッチ系を中心に各関節を伸ばしたり縮めたりを車座になって行います。

 

体操が終わったら、正面に向かって正座で整列し、指導者の礼にあわせて礼します。振り向いた指導者に、「お願いします」と礼をし、稽古開始になります。

 

合気道の稽古は指導者が生徒の一人を呼び、見本の動きを見せます。これを見とりと言います。その後、生徒たちはそれぞれがペアになって受け(攻撃役)と取り(制する役)を交互に練習します。指導者は動きを見て言葉で指導したり、実際にてほどきをします。

ペアの組み合わせを変えたり、技を変えたり、また座って指導者の言葉を聞くといった時間を繰り返し、時間で終了になります。

 

最後に正座で整列して正面に礼をし、指導者に「ありがとうございました」と礼をして、道場掃除になります。

礼に始まり礼に終わる、稽古は真剣に、しかし楽しく、がモットーです。

 

 

心・技・体を鍛えます

 

合気道に限りませんが、武道は心・技・体を、しかもその順に鍛えるべきと言われます。

体を鍛えて技を覚えても、それを悪用するようではいけません。第一優先は心なのです。

 

道場には、年齢・性別・職業もさまざまな人が集まり、お互いに敬意を持って研鑽を積みます。

後輩は先輩を敬い、先輩は奢らず、後進を導きます。

何歳でも始められるため、高齢の方もいますし、年上の後輩、年下の先輩もあります。社会人になってから久しぶりに小中学生と触れ合ったり、子どもは親の世代やそれ以上の年齢の人とも対等に稽古をします。

こういった環境が謙虚に自己に向き合い、和の心で人と接する訓練になるのです。

 

合気道はスポーツ、体操、リフレッシュといった面だけでない、人としての成長・成熟を目指す道なのだと思います。

食堂棟・ゆうとぴ庵があります

 

佐久道場には併設の食堂棟があり、合宿研修等の大きなイベント以外に、普段は佐久メンバーも利用させてもらっています。プロの厨房設備と豊富な食器で、手作りイベントに最適です。

 

楽しい行事、盛りだくさん

 

道場長の遠藤師範は、道場は合気道を教えるだけでなく、日本文化や伝統も伝える場所だとおっしゃいます。

 

 1月:稽古始め、鏡開き

 3月:卒業生を祝う会(小6、中3、高3対象)

 4月:長野県合気道連盟講習会参加(松本)

 5月:国際研修会(5/1~5)

    演武会・懇親パーティー(5/4)

    全日本合気道演武大会参加

     (東京・日本武道館)

 7月:こども合宿

 8月:夏期講習会(8/11~15)

    懇親パーティー(8/14)

11月:有段者講習会

 ※ いずれも参加は自由です。

 

5月と8月にある、4泊5日の遠藤師範講習会には、世界中から熱心な合気道家が集まります。きっと有意義で楽しい出会いがありますよ。

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