公益財団法人合気会公認道場 長野県合気道連盟加盟
佐久市スポーツ協会会員
わたしたちは長野県佐久市で合気道の稽古をしている佐久合気道会です。
遠藤征四郎師範の「合気道佐久道場」を拠点とし、長野県内4支部のひとつとして活動しています。
東信地区、佐久、小諸、東御、上田、軽井沢、御代田、佐久穂地区のみなさん!
こどもからシニアまで、年齢・性別・経験を問わずできる合気道、発足35年の実績ある専門道場で、爽やかな汗をかきませんか?
作法、礼法、その他ご案内
当道場では礼を重んじ、互いを尊重しあい、いくつになっても人は成長していくとの思いで活動しております。
免状の受け方
審査に合格すると、本部道場から免状が届きます。五級から一級、初段、弐段、参段、四段までです。
免状は道場長である遠藤先生から受け取りますが、生徒、指導者のスケジュールによっては、清水師範、有賀師範からいただく場合もあります。
道場で受け取る場合の作法は、以下のとおり。
先生は、道場中央で、床の間を背にして生徒に向かって座っています。
名前を呼ばれたら「はい」と大きく返事をし、先生の前へ行きます。歩きでも、膝行でもいいですが、距離が長い場合は歩きで。
先生の正面へ行き、1メートルほど空けて正座し、先生に向かって座礼します。
顔を上げると、先生が免状を読み上げます。
読み終わって先生が免状の向きを生徒側に回し、両手で差し出します。
生徒は膝行で50cmまで近づき、両手で受け取ります。受け取る時、頭を下げ、免状を少し上げるようにします。
受け取ったら、膝行で元の位置に戻り、自分の左に免状を置きます。
改めて先生に座礼します。
(ここでみんなから拍手されます)
左に置いた免状を持ち、座っていた列に戻ります。
座礼の作法
道場に入った時、出る時、稽古の始まりと終わり、稽古相手と手合わせの前、後と、何度も座礼をします。
作法は、下記のように指導しています。
正座して、左手、右手の順に畳に付けます。
指は開かずに、人差し指の先を合わせ、三角にします。
腰を折り、頭を下げていきますが、背中が丸まらないように注意します。
下げたらしっかり止めてから、ゆっくり上げます。
礼は慌ててしたり、不完全で戻ったりすることなく、しっかりと気持ちを込めるよう、道場長から指導されています。
遅れて参加する時の作法
社会人の会員が多いので、開始に間に合わないことはよくあります。その時のための作法があり、それができれば失礼にはあたりません。
遅れての参加のときは、以下のようにしてください。
1.道場入り口が開いていたら、立礼して2.へ
閉まっていたら、戸の前で右向きに正座し、聞き耳を立てて、指導者の言葉の切れ目ですわったまま両手で引き戸を開きます。入ったら両手で戸を閉めます。
2.畳に入り、正座して正面に礼をします。
3.指導者のそばまで板の間を歩き、正座して待ちます。
4.指導者と目があったら、座礼をし、「遅れてすみません、参加させていただいてよろしいでしょうか」と声をかけ、許可をいただきます。
5.稽古中のペアに3人での稽古を申し入れるため、そばに行って正座して待ちます。切れ間で「お願いします」と座礼すれば、入れてもらえます。